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カタパルトで起こる革命とは?ネム(XEM)の今後や将来性について!
ネム(NEM)のカタパルトとは?
仮想通貨の一つでもあるネム(NEM)の将来性や最新のニュースです。
ゼム(XEM)を購入できる取引所やネムのチャート、ネムとCOMSA(コムサ)の関係にカタパルトの詳細まで分かりやすく記載しています。
ネム(NEM)とは
ネム(NEM)はビットコインなどの仮想通貨の一つで、時価総額ランキング第6位の人気のアルトコインです。
(現在:2017年9月です)
ネムはNEW ECONOMY MOVEMENTの頭文字を取って、NEM(ネム)と呼んでいましたが、現在ではネムが固有名詞となっています。
通貨単位はXEM(ゼム)
発行されている仮想通貨の単位は「XEM」(ゼム)です。
「ネム・NEM・ゼム・XEM」は全て同じことになります。
ネムの総発行量
ネムは2015年3月31日に公開され総発行量は「8,999,999,999XEM」でロックされており、始めは1,600人の投資家に均等にネムが分けられたのが始まりとされています。
ネムの特徴として、新しく新規発行がないということと、ビットコインのようなマイニングがありません。
マイニングの代わりにハーベスティング(収穫)というものを採用しています。
ネム(NEM)のマイニング
ネムはビットコインで採用されているマイニングのように一部のマイナーが富を独占できないようにPoI「Proof-of-importance」というシステムが採用されています。
POIとは、ネムを実際に使用した量や、取引をした人も考慮に入れて報酬が与えられるという考え方です。
ネムを持っている量や取引した回数などからランクが決まり、そのランクに応じてネムの報酬が発生します。
この報酬をハーベスティング(収穫)と呼びます。
簡単に言ってしまうと、ネムの取引を多くした人は、誰でも平等に報酬が与えられるということです。
POIの主な目的は、「世間一般の人」に力を与えることとされています。
これはお金持ちから貧しい貧困層にお金が回ってくるシステムがネムには組み込まれているとも言えます。
そのことから「富の再分配」とも呼ばれています。
富の再分配、将来性
現在は、世界中で携帯電話やスマートフォンが普及しています。
発展途上国のアフリカ諸国等でも銀行口座は持っていないが、携帯電話は持っているという人々がたくさんいます。
そういった、一般の人々でもネムをたくさん使用することで富の再配分の効果を得ることが出来ます。
世界中の人口の比率から考えるとお金を持っている富裕層より、お金があまりない貧困層の方が圧倒的に多いのが現状です。
そんな「貧困層や一般層」にもネムは平等に使えると分かれば、必然的にネムは爆発的に使われると考えられます。
mijin(ミジン)【プライベートブロックチェーン】
mijin(ミジン)とは、テックビューロ社が運営する日本の仮想通貨取引所Zaifが開発するプライベートブロックチェーンです。
mijin(ミジン)はZaifとネムの開発者が共同で開発を行なっています。
mijin(ミジン)はネムのシステムを利用していることもあり、ネムのシステムはmijin(ミジン)で使うことができ、mijin(ミジン)のシステムもネムで使うことができるとても繋がりのある連携型のプロジェクトといった形です。
mijin紹介の公式動画
mijin(ミジン)はブロックチェーン技術を誰もが簡単に使えるように構築しているものです。
プライベートP2Pネットワーク、Permissioned Blockchain、ゼロダウンタイムなど、難しい言葉がいろいろ出てきます、、
mijin(ミジン)は簡単に言ってしまうと、「速く、安全で、安い」という三拍子が揃った画期的なプラットフォームということになります。
COMSA(コムサ)にもmijin(ミジン)
日本のICOでもあるCOMSA(コムサ)にもmijinが使用されています。
ICOを行おうと考えている企業は独自の新しい仮想通貨を発行しなくてはいけません。
ただ、一般の企業がその新しい仮想通貨を作るとなると大変な作業です。
それを代わりに代行してくれるのがmijin(ミジン)です。
COMSA(コムサ)は事前登録をしたユーザーが10月2日から購入することが可能です。
COMSAの購入にはビットコイン・イーサリアム・ネム・ザイフトークンのいずれかの暗号通貨が必要になりますので必然的にネムの価値も上がるものと考えられます。
カタパルトとは?
カタパルトはNEM(ネム)の中に実装されるアップデートもしくはプロジェクトのことを指します。
カタパルトは、まずはmijin(ミジン)に実装され、次いでネムに実装予定となっています。
カタパルトは、カタパルト実装によりネムの処理速度を格段にアップすることができます。
処理速度のアップ
カタパルト実装によってネムは1秒に4000件の処理が可能になるとされています。
処理速度が非常に速いとされているリップルが1秒に1000件なので、その約4倍もの速さを手に入れることができます。
ビットコインは1秒に3件から5件、イーサリアムは1秒に15件とされているので、ビットコインやイーサリアムとでは比べものにならないほどの処理速度になります。
そもそも処理スピードと言われても仮想通貨を使ったこともないので、リップルと比べられても分からない…と思われる方が多いと思いますのでクレジットカードと比べてみると、、。
世界最速といわれているVISAカードの処理スピードが1秒で4000から6000件といわれています。
カタパルトが実装されれば、そのクレジットカードと並ぶことになります。
クレジットカードの処理が遅くてストレスを感じた人はなかなかいないと思いますので、世の中にカタパルトを実装したネムが浸透しても何のストレスも感じることなく使えるということになります。
ネム(XEM)の将来性について
ネムの一番の魅力はPoI「Proof of Importance」プルーフ・オブ・インポータンスにあると考えています。
ネムのPoI(ビットコインのようなマイニングはない)
ネムにはマイニングがなく、PoIという「ユーザーの重要度」を重視して報酬が支払われる仕組みを取っています。
ある一定量のネムの保有は必要にはなりますが、ネムを使えば使うほど報酬が貰えるハーベスティングを採用することによって「富の再分配」を可能にしています。
ビットコインのマイニングにはスペックの高いコンピューターが必要になりますが、ネムにはそんなもの必要ではありません。
誰もがネムを使うことによって平等に報酬が分け与えられるということは、非常に魅力的な仮想通貨だと言われています。
またmijin(ミジン)やCOMSA(コムサ)との連携に加え、カタパルトの実装によって、処理速度が大きく向上することで様々な可能性が秘めていることも分かりました。
このままネムの悪いニュースがなく、mijin(ミジン)にCOMSA(コムサ)の連携、そしてカタパルトを実装するとネムの価値はますます高まるのではないでしょうか、、
ネム(XEM)を取り扱っている取引所
現在ネムを取り扱っている日本の取引所
Zaif(ザイフ)
coincheck(コインチェック)
NEMだけを取引をするのであれば、取引手数料が安く指値ができるZaif(ザイフ)がおすすめです。
またその他の仮想通貨も取引したい方はcoincheck(コインチェック)でもいいと思います。
取引所の比較
取引所で最も重要なセキュリティはどちらも2段階認証を設定できるので、問題ありません。
手数料は、ネムだけを見るとZaif(ザイフ)が指値0%で成行0.1%となります。
コインチェックは、その時の相場で手数料が変わりますが、2%から5%ほど手数料がかかりますので、ネムだけを購入するならZaif(ザイフ)が優れています。
※コインチェックはネムの板はありませんので、指値と成行がありません。
販売所でコインチェックが保有しているネムを買い取る形になります。
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