カタルーニャで独自の仮想通貨を発行か?!
カタルーニャってどこ?
カタルーニャが独自の仮想通貨を発行するというニュースがありましたが、そもそもカタルーニャって国、どこ?からでしたので解説します。
カタルーニャはスペインから独立宣言をしたばかりの国です。
スペインのカタルーニャ自治州が一方的に独立宣言をしてスペイン政府と対立しています。
カタルーニャの自称独立政府が、独自の仮想通貨の発行と、ブロックチェーンを利用したレジデンシー(居住民)システムの使用を検討していることが分かりました。
独立宣言をしてこれからの伸びしろのあるカタルーニャ自治州が、エストニアのように独自仮想通貨や電子政府制度を検討しているそうです。
カタルーニャが独自トークン、国の仮想通貨を発行することを検討しているとの事です。
カタルーニャが独自仮想通貨と電子政府制度を検討
スペインからの独立を27日に宣言し、現在自治権を一時的に停止されているカタルーニャ州だが、エストニア流の独自仮想通貨や電子政府制度を検討していたことが明らかになっている。 スペイン日刊紙の最大手「エル・パイス」によると、州政府のデジタル推進部門「スマート・カタルーニャ」代表ダニ・マルコ氏が、ブロックチェーン先進国エストニアを複数回訪問し、電子政府システム(e-Residency)などを視察したという。 また、州政府は、独立後に中銀を設置せずに、代わりに独自の仮想通貨を発行することも検討していたという。スペインの産業経済を牽引する同州は、仮想通貨に関わる人々や企業が国内で最も多い。 同紙によると、州内のブロックチェーン専門家たちはイーサリアムの創始者ヴィタリック・ブテリン氏からも助言を得たとのことだ。ブテリン氏は、電子政府システムを立ち上げるためにICOを実施し、トークン発行により調達した資金でプロジェクトに関わるビジネスを支援するようアドバイスした。
カタルーニャ州独立政府が管理しない通貨を認める?
実現すれば欧州初となるブロックチェーンを使った居住管理システムではなく、カタルーニャ州独立政府が中央銀行を設置せずに仮想通貨を発行しようとしていることになります。
「国家版」仮想通貨
国家版の仮想通貨になるのでしょうか、、
今後もカタルーニャの仮想通貨事情に注目が集まります!!!
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