ドバイ政府が独自の仮想通貨(デジタル通貨)emCashを発行か
ドバイ政府が管理する仮想通貨?
ドバイ政府が公式サイトを通じて国が管理する独自の仮想通貨(デジタル通貨)「emCash」を発行することを発表したそうです!
暗号化されたブロックチェーンを搭載した仮想通貨(デジタル通貨)である「emCash」を開発し、実装するそうで、アラブ首長国連邦(UAE)の市民は、「emCash」を使って公共料金やショッピングの支払いが可能になります。
引用-ニュース
ドバイは、複数の国から構成されるUAEのうちの1つの首長国です。
「emCash」は最新のブロックチェーン技術を使用し、emWalletという支払いシステムの一部として機能しているとされています。
スマートフォン経由の近距離無線通信(NFC)サポートにより、「毎日のコーヒーと子どもの学校料金から公営料金と送金への各種取引」まで、さまざまな種類の取引を処理していることを確認しています。
仮想通貨(デジタル通貨)emCashの仕様
使用されているブロックチェーン技術や、「emCash」がどのような仕様なのかなどの詳細はまだ発表されていません。
ですが、政府が管理する仮想通貨(デジタル通貨)を発行するという点では、ドバイ政府は大きなチャレンジといえるのではないでしょうか。
仮想通貨(デジタル通貨)emCashのポイント
- ドバイ経済省の子会社であるEmcreditと英国に拠点を置くブロックチェーンスタートアップのオブジェクトテックグループ(Object Tech Grp)が共同で暗号通貨emCashを開発する計画
- emCashの使用方法としては、非接触型になるようでEmcreditが開発したemPayというウォレットで決済するようです。
- 日々のコーヒー代から子供の学校料金、公共料金、送金などのあらゆる支払いをemCashで決済することが可能に。
- 支払い時は既存通貨ディルハムかemCashかを選べる。(emCashはP2Pでリアルタイムの価値移動となるため物理的通貨より支払額が安くなる)
- emCashは実際の需要に基づいてリアルタイムで発行されるため、詐欺やインフレも抑制される。
- ブロックチェーンを使用して分散台帳システムで取引履歴を管理
- デジタルドキュメントをブロックチェーンに記録できることから金銭的な契約書の締結に使える(スマートコントラクトができる)
【2018年3月追記】
ドバイ拠点の仮想通貨取引所も今後増えてくるようです。
今後もドバイ政府が管理する仮想通貨に注目が集まります!!!
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お疲れやまでした^^
知的体育会系アート脳の変化人(@satoimocoin)です!