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仮想通貨ライトコイン(Litecoin)のライトニングネットワークとは?高騰理由?将来性は?
ライトニングネットワークとは?
ライトコイン(Litecoin)のことを調べるうちにライトニングネットワークの凄さを改めて知りました、、
ライトニングネットワークとは、「少額支払い」を可能にし、手数料を削減し、ビットコインをスケールさせるためのものになります。
ビットコインをスケールさせるため?
ビットコインでは、実用性から考えると「少額支払いには向いていない」とされています。
その理由は取引速度(決済スピード)に約10分かかり、手数料が高いためです。
また、このままビットコインの価値が高騰し、総発行量に達すると1satoshi(ビットコインの最小単位)が1円以上の価値になるとも言われています。
そうするとそもそもビットコインでは支払えなくなります、、
ライトニングネットワークでは、ミリ秒単位で何千のトランザクションが可能になります。
また、マイニングコスト(採掘費用)は、チャネル作成時と、チャネルクローズ時のみ。
1satoshi単位といった、超少額支払いが可能になります。
1satoshi
1BTC=1,000,000,000satoshi
1satoshi=0.00000001BTC
つまり、1ビットコインが100万円であれば、1satoshiは0.01円。1ビットコインが200万円であれば、1satoshiは0.02円となります。
(現在2017年12月11日ですが、再び1ビットコインが200万円に到達しそうです。)
ここまではペイメントチャネルと同じですが、多段階の支払いができるようになったのが「ライトニングネットワーク」で、支払いチャネルのネットワーク化と呼ばれています。
ライトニングネットワークのイメージ
例えばですが、A君はBさんに送金したい、BさんはC君に送金したい、C君はDちゃんに送金したい、このような場合。
A君→Bさんが支払いチャネルを作成していて、Bさん→C君もC君→Dちゃんも同様に作成している場合、A君→Dちゃんへの支払いをBさんとC君を経由して行います。
支払いネットワークは、間で中継してくれる人を経由して、最終目的地までビットコインを届けることが可能になります。
A君は、Dちゃんに直接支払っているような形で支払いする事になります。
また取引速度も高速で、1satoshiなどの小額支払いを何回やっても手数料はかからなくなります。
支払いチャネルを持っているものが次々にネットワーク化されていく事が、ライトニングネットワークです。
間に中継してくれる人を経由?
ライトニングネットワークは安全?
仕組み上は間に中継してくれる人が入る形になりますが、ネットワークの欠点は現在ないとされています。(新しい技術によって解消された)
そのため、経由する人がその途中でいなくなったり、ネットワークに接続できなくなっても、送金されている資金が無くなったり保留されるような事は起こらないとされています。
ライトニングネットワークが成功した?
初めてビットコインとライトコインとのスワップ(交換)が成功したとされています。(2017年11月のことです)
初めて二つの異なったブロックチェーン間での通貨スワップが行われたのは初めてで、多くの応用が期待されています。
同取引ではブロックチェーン上に記録されることなく二者の資産交換が行われたとのことです。
これまでのスワップはブロックチェーン上で行われており、取引スピードや手数料の面で課題があった。今回ブロックチェーンの外で行われたスワップは、取引スピード、コスト、またセキュリティの面から各段と優れている。
引用-ライトニングラボ(ライトコイン創始者のチャーリー・リー氏の発言)
異なったブロックチェーン同士をつなぐことで、仮想通貨にまたイノベーションが起こるとされています。
ビットコインが普及する上でよく問題視されている「スケーラビリティ問題」を解決する大きな策として活躍するでしょうか。
また、ブロックチェーン上に記録されることがないため、取引に完全な匿名性をもたらすことも期待されています。
仮想通貨を更にイノベーションさせる可能性のあるライトニングネットワークに期待が高まります!!!
そして仮想通貨ビットコインとライトコイン(Litecoin)にも今後も注目が集まります!!!
ライトコイン(Litecoin)が購入できる取引所・販売所
ビットコインも購入できます!
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お疲れやまでした!
知的体育会系アート脳の変化人(@satoimocoin)です!