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リップル(Ripple)がアメックスと提携?高騰の理由?【XRP】
仮想通貨リップル(Ripple)
リップル(Ripple)は、2004年に「Ryan Fugger」によって考案された決済プロトコルになります。
リップル(Ripple)では、二重支払いの防止を「Satoshi Nakamoto」によって考案された「Proof-of-Work(PoW)」ではなく、新たに開発されたコンセンサス・アルゴリズムによって行うため、ビットコインの致命的な弱点であるスケーラビリティや消費電力といった問題を克服している仮想通貨です。
ビットコインと比較して取引速度にも優れており(決済速度は数秒)、今のところセキュリティホールは発見されていません。
リップル(Ripple)は、ビットコインのように法定通貨に代わる電子マネーとして成り立つことを目的とせず、リップルネットワーク上で金融機関が発行する「イシュアンス」と呼ばれる電子的な手形を交換することで国際送金を実現しています。
この技術的な功績は、世界経済フォーラムでテクノロジーパイオニア章を受賞しています。
金融機関との提携?金融機関が採用?
日本国内では、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行を含む大手の金融機関が2016年頃から続々とリップル(Ripple)の採用を表明しています。
金融機関向けエンタープライズ製品へのリップル(Ripple)の統合が進められています。
日本国内の金融機関が リップル(Ripple)を利用した送金インフラの構築を行うための「内外為替一元化コンソーシアム」に参加しています。(2017年8月時点で約60の金融機関が参加)
そしてアメックスも提携?採用?
日本とタイ、米国とメキシコ、シンガポールとインド、インドとアラブ首長国連邦の間で、金融機関によるリップル(Ripple) を利用した国際送金が既に開始されています。
(現在2017年12月上旬)
クレジットカード大手のアメックス(アメリカン・エキスプレス)も、米国と英国間でリップル(Ripple)を利用した事業者向けの国際送金サービスを開始すると発表しました。
発表後、リップル(Ripple)が高騰?
仮想通貨リップル(Ripple)は2017年11月16日の夜に高騰しました。
(日本時間で11月16日の22時頃にアメックス(アメリカン・エキスプレス)が、リップル社と提携を発表)
それまでリップル(Ripple)は24円前後であまり大きな値動きはありませんでしたが、アメックス提携のニュース直後に高騰しました。
コインチェック(coincheck)では一時32円を越える大暴騰ともいえるほどの値動きを見せていました。
アメックス(アメリカン・エキスプレス)が認めた高い技術
「アメックスは決済時、銀行にSwiftメッセージコードを送る必要があったが、リップルと提携することによって即時決済が可能となる」ということの発表がありました。
クレジットカードの国際送金事業でも「決済に時間がかかる」そして「手数料が高い」という問題に置いて、リップルの技術は最も効率的なものとされていました。
アメックスがリップルという高い技術に注目し、さらなる効率化を図るためにリップルと提携するということは自然な流れかも知れません。
仮想通貨が金融業界の姿のイノベーションを起こしています。
リップル(Ripple)の優位性
リップル(Ripple)は国際送金のために作られた仮想通貨です。
ビットコインと比べると約300倍のスケーラビリティを持っているとされています。
スケーラビリティとは、拡張性や柔軟性、適応能力のことで(簡単に言うと)、どれだけの情報を処理できるかというイメージになります。
ビットコインはこのスケーラビリティが小さく、大きな金額の取引などには向いていないとされていました。
リップル(Ripple)はスケーラビリティが非常に大きいので、銀行や国際送金など、大きな金額の取引を動かしたりすることに優れています。
リップル(Ripple)の将来性、投資する価値
将来的に生き残る仮想通貨はごく僅かだとも言われていますが、リップル(Ripple)が今後価格を高騰させる可能性は十分にあると思っています。
大手取引所でも取り扱われている仮想通貨のため、リップル(Ripple)に期待しているファンも増えてきているようです。
国際送金に優れた仮想通貨リップル(Ripple)が仮想通貨業界でどのような未来を作るのか、今後も注目が集まります!!!
リップル(Ripple)が購入できる取引所
いつも閲覧ありがとうございます^^
お疲れやまでした!
知的体育会系アート脳の変化人(@satoimocoin)です!