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仮想通貨とは?基本や仕組みを解説【仮想通貨入門①】
仮想通貨の基本
仮想通貨の基本的な仕組み、どうやって誕生したのか、経緯について簡単に解説します。
仮想通貨というのは、「仮想上に存在する通貨」のことです。
「円」「ドル」「ユーロ」のような実体のない通貨になります。
実体のない仮想通貨はインターネット上にのみ存在し、すべてシステムで管理されています。
仮想通貨の誕生、世界で最初の仮想通貨
「ビットコイン(Bitcoin)【BTC】」
世界で最初に誕生した仮想通貨は「ビットコイン(Bitcoin)です。
ビットコインは2008年に「サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)」という人物によって発表された論文から誕生しました。
サトシ・ナカモトは日本人のような名前ですが、現在でも身元は不明です。(現在:2017年11月)
論文をネットに流してどこかに消えてしまったのです。
ビットコインはこの論文をもとにエンジニアやハッカーたちによって作り出され、現在に至っています。
現在1,000種類以上存在すると言われている仮想通貨は全てこのビットコインから始まっており、現在もビットコインの価値が一番高い状況です。
なぜ仮想通貨が注目され始めたのか
2008年の論文に書かれていた「ブロックチェーン」という革新的な技術を基本的な仕組みとしているからです。
ブロックチェーンとは?
ビットコインについて書かれていた論文の中には、もう1つ革新的なシステムが書かれていました。
これがビットコインを始め、ほとんどすべての仮想通貨を支えている「ブロックチェーン」という技術です。
分散型台帳技術
ブロックチェーンというのは「分散型台帳技術」とも言われており、取引台帳を複数に分散して管理し合うシステムのことです。(取引の記録をみんなで分散して、互いに管理し合いましょうというイメージです。)
分散して管理し合えるブロックチェーンを利用している仮想通貨は、「銀行」のような中央管理者の必要がありません。
例えばですが、「円」を管理・発行している日本銀行は、いくつかの中央サーバーによって正常に機能しています。
日本銀行はこの中央サーバーをハッキングや故障から守るために24時間体制でメンテナンスを行っています。
中央サーバーの必要がない仮想通貨は、管理費用がかからず、人間のメンテナンスも必要ありません。
仮にハッキングを受けたとしても、複数で管理しているのですぐに復元することが出来るのでセキュリティ面でも優れています。
仮想通貨は管理コストがなく、セキュリティにも優れている、「ブロックチェーン技術」に支えられて現在も稼働していると言えます。
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