Liskのホワイトリスト入りはいつ?金融庁と仮想通貨
仮想通貨LISKが金融庁のホワイトリスト入りしているのか注目となっています。金融庁が仮想通貨交換業者として認可している取引所が扱う通貨は全てホワイトリストと言えます。2018年1月31日にLISKが日本最大手仮想通貨取引所のbitFlyerに上場したことでLISK(リスク)が金融庁に正式に認められたことになるのですが、リストには掲載されていないため、さまざまな憶測がされています。Liskのホワイトリスト入りはいつになるんでしょうか。
仮想通貨LISKが国内取引所へ上場
仮想通貨LISK(リスク)が2018年1月31日に日本最大手仮想通貨取引所のbitFlyerに上場しました。
LISKの公式Twitterで2017年9月頃に日本へアプローチしているとの発表がありましたので、LISK(リスク)が日本国内の取引所に上場すると以前から噂されておりました、、
今回、日本国内の仮想通貨取引所のbitFlyerに上場したことによって、上場までに4ヶ月ほどかかる?などの憶測や、金融庁がホワイトリスト扱いしている仮想通貨以外も上場出来るの?など、LISK保有者が上場と価格高騰で沸くなか、さまざまな予測がされていました。
2017年9月にLISKが公式Twitterで発表していた内容は下記です。
Max and Thomas pitched #Lisk to several exchanges in Japan. We can’t share the details just yet!#LiskAsia #Blockchain #cryptocurrency pic.twitter.com/RMlCrtlrCd
— Lisk (@LiskHQ) 2017年9月25日
金融庁のホワイトリストとは
実際にホワイトリストというリストが金融庁に存在する訳ではありません。
日本国内の仮想通貨取引所では、金融庁が認める仮想通貨しか上場させることは現在出来ません。(2018年2月)
仮想通貨の「ホワイトリスト」という言葉は改正資金決済法(仮想通貨法)の解説で、「登録業者が取り扱う仮想通貨については、随時、金融庁ウェブサイトで公表します。」とされていることから金融庁が正式に認めた仮想通貨として作られた言葉です。
金融庁が認めた仮想通貨の登録業者が取り扱う仮想通貨リストに入る事を「ホワイトリスト入り」と呼ぶようになりました。
LISKがホワイトリスト入りするのはいつ?
金融庁によって登録業者の取り扱う仮想通貨が公表されない限り、国内取引所でそれ以外の仮想通貨が新たに扱われることはありませんので、今回のLISK(リスク)の上場は、ホワイトリスト以外の通貨が認められた訳ではなく、LISK(リスク)は実質ホワイトリスト入りされており、金融庁ウェブサイトが更新されていないだけと言われています。
金融庁ウェブサイト(仮想通貨関係)http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf
PDFファイルの更新日が2018年1月17日となっています。
コインチェックの行政処分やセキュリティ問題やリスク管理に関する注意喚起など、優先事項が多く忙しいのでしょうか、、
bitFlyer代表の加納裕三氏は取材で下記のようなコメントもしていました。
このコメントでは「金融庁が認可した仮想通貨のリストに入っていない通貨を扱うことは基本的にしない」とありますが、このニュアンスでは扱えないというより、扱わないという風にも捉えることが出来ますが、、
「ビットフライヤーでは、通貨の安定性や安全性を考え、分裂で誕生した新通貨が恒久的であって、法的にもコンプライアンスの観点からも問題がなければ、(現状の6通貨に加え、新たな)取り扱い通貨として検討する方針だ。金融庁が認可した仮想通貨のリストに入っていない通貨を扱うことは基本的にしない。18年もしばらくは新通貨誕生に向けた動きが続きそうだが、投資家の関心がだんだん薄れてきているのも事実だ」
現在のホワイトリスト19種+LISK?
ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)、Counterparty(カウンターパーティー)(XCP)、フィスココイン(FSCC)、NEM(XEM)、ネクスコイン(NCXC)、ペペキャッシュ(PEPE)、カイカコイン(CICC)、Zaifトークン(ZAIF)、BitCrystals(ビットクリスタル)(BCY)、ZEN(ZEN)、ストレージコインエックス(SJCX)、キャッシュ(QASH)、COMSA(コムサ)(CMS)
ここに、リスク(LISK)が追加されると予想されます。
現在の認可されてる業者は16社
2018年2月2日現在、金融庁に届け出を行い、認可を受けている仮想通貨交換業者は16社となっています。
今後も金融庁が認可する仮想通貨のリストは増えるのでしょうか、、
金融庁が認める仮想通貨のホワイトリストに注目が集まります!
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